老前整理のナッジ9
「老前整理の収納術」
NEAT
老前整理における収納のポイントを語呂合わせで紹介します
英語で「きちんと整理された」状態をニート(neat)といいますが、老
前整理における収納もこのニートをぜひ心がけていただきたいのです。そ
のためには。
最短で(Nearest) 置き場所は最短距離、もしくは使うところに置く
簡単に(Easy) 見やすく、出し入れを楽にする
知らせる(Announce) どこに置くか家族に伝えて、わかるようにして
おく
問題なし(Trouble-free) 遠い、狭い,いは現禁!
使用頻度を把握する
1日に何度も使う 鍵、リモコン、携帯、スマホ、メガネ、財布
1週間に1度使う 爪切り、耳かき
1か月に1度使う 換気扇フィルター
1年に1度使う 重箱、ひな人形
収納で忘れていただきたくないのが、腹8分目ならぬ、もの8分目を実践
するということです。
満員電車よろしく、100%以上も詰め込んでしまわないで、2割くらいは
隙間を残して、8割ぐらいを使うのです。
要するに、何が何処にあるのか、収納を見えるようにして、ものを取り
出しやすくして、詰め込みすぎないことです。
こうすれば、知らず知らずのうちに溜まってしまう保存食や日用雑貨の
ストック品も最低必要な分だけを持てばよくなります。
スーパーのチラシを見て、ついつい買ってしまう安売りの醤油やサラダ
油にも注意しましょう。安いからといって買っても、結局使わないでダメ
にしてしまうことが多いのですから。
何が何処にあるか、把握できていない限りは、すでにあるものをまた買
ったりしていませんか。
見えるようにしておけば、何が足りないか、何が必要なのかがさっと見
てわかるので、無駄な買い物もおのずと減っていき、ものも増えないはず
です。
『老前整理』 『老前整理実践ノート』 より
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